ご覧の皆様こんにちは!
北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!
(イマナミジムHP:https://www.imanami-gym.com)
今回のブログは腹筋運動の中でも一般的によく行われている、クランチというトレーニングで股関節が痛くなる原因と対処法についてお伝えします。
クランチは下の写真のように仰向けになった状態から上半身を起こすトレーニングで、主に腹直筋(ふくちょくきん)というお腹の前側にある6個に割れる筋肉を鍛えるトレーニング種目です。
(腹直筋は元々分かれていますが、上に脂肪があると分かれて見えません)
腹直筋には背すじを丸める働きがあるのでクランチを行う際は、背すじをを丸めながら体を起こす事で効率よく腹直筋を鍛える事ができます。
このクランチを行う際に股関節が痛くなる事があり、この原因の1つが上半身の起こし過ぎです。
クランチを行う際に股関節が曲がる高さまで体を起こしてしまうと動作の途中から腸腰筋や大腿直筋など股関節を曲げる為の筋肉を使ってしまいます。
腸腰筋や大腿直筋は股関節の周辺に付着しているので、これらの筋肉に負荷がかかると股関節周辺や太ももなどに痛みを感じる事があります。
このような場合には、クランチを行う際に背すじを丸める事を意識して、股関節が曲がらない高さまで体を起こすようにします。
クランチを行う際に、ご自分の股関節が曲がっているか分からない方は、ゆっくりクランチを行ってみて下さい。
体を起こしていく途中で足が浮きそうになったり、太ももに力が入る感じがしたら、そこから先は腸腰筋や大腿直筋を使ってしまうので、腹直筋を集中的に刺激したい場合は、その高さ以上に上半身を起こさないようにします。
わざと股関節を曲げ体を高く起こす腹筋運動もあり、これをシットアップと言います。
シットアップが悪いわけではありませんが腹直筋を集中的に鍛えたい場合は、股関節が曲がらない高さまでのクランチをおススメします。
ちなみに、どんなに腹筋運動をしても腹直筋の上に脂肪があると腹筋は割れません。(6個に分かれて見えません)
腹筋を割りたい場合は、腹筋のトレーニングと合わせて脂肪を減らす為のダイエットも行いましょう!
というわけで腹筋で股関節が痛くなる原因と対処法についてのお話でした!
ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/