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腕立て伏せで手首が痛くなる原因と対処法!

ご覧の皆様こんにちは!

 

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!

 

今回のブログは腕立て伏せで手首が痛くなる原因と対処法についてお伝えします。

 

早速ですが腕立て伏せで手首が痛くなる原因の多くは、手首を反らせる方向に強い負荷がかかっている事です。

 

解剖学では手首を手のひら側に曲げる動きを掌屈(しょうくつ)、手の甲側に反らせる動きを背屈(はいくつ)と言います。

掌屈と背屈の説明

通常、手首を曲げる事が出来る角度は掌屈側(手のひら側)に約90°、背屈側(手の甲側)に約70°程度です。

 

手首の関節は元々、手の甲側に大きく反らせにくい構造をしているので、腕立て伏せを行う際に手首を反らせる方向に強い負荷がかかると手首を痛めやすくなります。

 

腕立て伏せを行う際に手首を大きく反らせてしまう原因の多くは手を手前に置き過ぎる事です。

 

通常、腕立て伏せを行う際は下の写真のように体を持ち上げた時に肩の真下に手のひらが来るように置きますが

通常の腕立て伏せ

下の写真のように手のひらを手前に置き過ぎると体を下した際に手首が大きく反る事になり痛めやすくなってしまいます。

手前に手を置いた腕立て伏せ

腕立て伏せを行う際に手を手前に置き過ぎると手首を痛める事があるので、腕立て伏せを行う際は肩の真下に手を置くように気を付けましょう。

 

また、肩の真下に手を置いていても手首が痛くなるという方にはプッシュアップバーをおススメします。

プッシュアップバー

プッシュアップバーは、腕立て伏せ(プッシュアップ)を行う際に手の下に置いて使用するトレーニングアイテムで、プッシュアップバーを使う事により腕立て伏せで体を下した際に手首を反らせる角度が小さくなり手首の負担を減らす事ができます。

プッシュアップバーを使った腕立て伏せ
手首の比較

というわけで、腕立て伏せで手首を反らせ過ぎると、手首が痛くなる原因になるので、手のひらの置く位置にきをつけましょう!というお話でした。

 

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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/