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スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリット!

ご覧の皆様こんにちは!

 

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!

 

今回のブログはスカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリットについてお伝えします!

 

スカルクラッシャーは下の写真のようにベンチに仰向けになった状態で肘の曲げ伸ばしを行う事で、二の腕にある上腕三頭筋という筋肉を鍛える事ができるトレーニングで、別名トライセップスエクステンションとも呼ばれます。

スカルクラッシャーの紹介
上腕三頭筋の紹介

スカルクラッシャーを行う際はバーベルを使って行う事が多いですが、あえてダンベルを使ってスカルクラッシャーを行うメリットもあります。

 

スカルクラッシャーをダンベルで行うメリット1つ目は、手首への過度な負担を減らせる事です。

 

重りを持たずにスカルクラッシャーの動きをしてみると分かりやすいですが、スカルクラッシャーで肘を曲げた時は自然と手首が内側に傾きます。

 

この手首の動きを専門用語で前腕の回外(かいがい)と言います。

真っ直ぐなバーベルを使ってスカルクラッシャーを行うと前腕を回外させる事が出来ず、手首に過度な負担がかかり痛くなってしまう事がありますが、ダンベルを使う事で前腕の回外ができるようになり手首への過度な負担を減らす事ができます。

真っ直ぐなバーベルを使ったスカルクラッシャー

スカルクラッシャーをダンベルで行う2つ目のメリットは、可動域(動かす幅)を広くできる事です。

 

スカルクラッシャーの名前の通り、バーベルを使ってスカルクラッシャーを行うとバーベルがスカル(頭蓋骨)に当たってしまうので、あまり下まで重りを下す事ができず可動域が狭くなってしまいます。

 

ダンベルを使ってスカルクラッシャーを行う場合は、重りと頭蓋骨が当たらないので可動域を広げ肘を大きく動かす事でき、より強く上腕三頭筋をストレッチさせ刺激する事ができます。

バーベルとダンベルの可動域の比較

スカルクラッシャーをダンベルで行うにはメリットだけでなくデメリットもあり、1番大きなデメリットは扱える重さが軽くなってしまう事です。

 

ダンベルでスカルクラッシャーを行うにはバランスを取る必要がある事や、握力でダンベルを保持する必要がある事などの関係でバーベルを使って行う場合よりも、持てる重さが軽くなってしまいます。

 

持てる重さが軽くなると、上腕三頭筋に効かないというわけではありませんが、高重量を持つ刺激を与えたい場合はダンベルよりも、バーベルで行う方がおススメです。

 

バーベルを使ってスカルクラッシャーを行うと手首が痛い方や、大きな可動域で上腕三頭筋を刺激したい方はダンベルを使ったスカルクラッシャーがおススメです。

 

ご自分のトレーニングの目的や体に合った方法でトレーニングを進めていきましょう!

 

というわけで、スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリットについてのお話でした!

 

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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/