
ご覧の皆様こんにちは!
北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!
今回のブログはスクワットはどこまで腰を下ろすのが良いか?について腰痛を防ぐという観点からお話したいと思います。
まず、スクワットについてですがスクワットは下の画像のように、しゃがんで立ち上がる動作を繰り返すトレーニングです。

スクワットでは、お尻の大殿筋や中殿筋、太ももの大腿四頭筋やハムストリングス、内転筋群など、沢山の筋肉を一度にまとめて刺激できるので体力アップはもちろんダイエットにもおススメのトレーニングです。


スクワットは非常に力を出しやすいトレーニングなので、体力がついてくると自分の体だけで行う自重スクワットでは負荷が足りなくなり、バーベルを担いだ状態でのバーベルスクワットを行う事もあります。
重りを担いでトレーニングを行うという事は、担いだ重りの分だけ腰などへの負担も増える、という事なので良くないフォームでのバーベルスクワットは腰痛の原因になる事もあり注意が必要です。
特に気を付けたいのがスクワットを行う際にどこまで腰を下ろすか?という事です。
腰に過剰な負担をかけずにスクワットを行うには、下の写真のように真っ直ぐ立った状態の自然な背すじのカーブを維持したままスクワットを行う事が重要ですが

下の写真のように深くしゃがみ過ぎてしまうと、どうしても背すじ(腰)が丸くなり腰への負担が増え腰痛の原因になってしまう事があります。

背すじ(腰)が丸くなるのを防ぐ為、スクワットを行う際は背すじを真っ直ぐに保ったまま、しゃがめる高さまで腰を下ろすようにしましょう。

股関節や大腿骨の形や大きさなど、骨格の違いなどにより背すじを真っ直ぐに保ったまま、しゃがめる深さには個人差があります。
ご自分のしゃがめる深さを知りたい場合は、重りを持たない状態、もしくはバーベルのみなど軽い重りを担いだ状態でゆっくりスクワットを行い、真っ直ぐな背すじを保ったまま、しゃがめる深さを確認しましょう。
しゃがめる深さを確認する際は、他の人にスクワットを横から見てもらうか、1人で確認する場合はスマートフォンなどで横から動画を撮影しスロー再生で確認するとわかりやすくおススメです。
ちなみに、柔軟性の変化や体脂肪の増減などによりスクワットでしゃがめる深さは変化します。
ご自分の体に変化が有った場合は、しゃがめる深さの再確認を行いましょう。
というわけで、スクワットを行う際にどこまで腰を下ろすと良いか?についてのお話でした!
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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/