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腕立て伏せで肩に効いてしまう原因と対処法について!

ご覧の皆様こんにちは!

 

北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」トレーナーの今浪勉です!

 

今回のブログでは腕立て伏せで肩に効いてしまう原因と対処法ついてお伝え致します!

 

腕立て伏せを行った際に肩に効いてしまう原因として多いのが脇を開き過ぎている事です。

 

通常、腕立て伏せを行う際は体を床に下ろした時に手のひらが胸の横に来るように、少し脇を閉じた状態で行います。

通常の腕立て伏せ

こうする事で胸の筋肉(大胸筋)を鍛える事ができますが、腕立て伏せを行う際に下の写真のように脇が開き過ぎると胸の筋肉ではなく、肩の筋肉(三角筋)に負担がかかり肩に効きやすくなってしまいます。

脇を開いた状態の腕立て伏せ
大胸筋と三角筋の紹介
脇の角度の比較

腕立て伏せを行う際に手のひらを前(頭側)に置き過ぎると脇が開きやすくなるので、腕立て伏せを行う際は体を持ち上げた時に肩の下、体を下した時に胸の横に手のひらが来るように行うと肩に過度な負担をかけずに行う事ができます。

正しい腕立て伏せ

また、腕立て伏せを行う際に左右の手のひらの幅が広すぎる事も肩に効きやすくなる原因となります。

 

腕立て伏せを行う際は胸の横から手のひら1枚分程度、手幅を広げて行うのがおススメです。

 

手のひらの位置、左右の手幅を調節しても脇が開いてしまう場合は、負荷が強すぎる可能性があります。

 

通常の腕立て伏せでは、ご自分の体重が重りになるのでトレーニング初心者の方や筋力の弱い方には負荷が強すぎる事があり、このような場合には膝を曲げた状態で行う膝立伏せがおススメです。

 

膝を曲げ床につけた状態で腕立て伏せを行う事で腕や肩にかかる重さを減らす事ができます。

膝を曲げた腕立て伏せ

腕立て伏せのフォーム修正は体を持ち上げた状態よりも、床にうつ伏せになった状態の方が簡単に行えます。

 

まず、床にうつ伏せになり手のひらを胸の横に置き、そこから左右の手のひらを1枚分ずつ外側にずらし、手の位置を決めてから体を持ち上げ腕立て伏せを行います。

 

こうする事で腕立て伏せのフォームを簡単に修正する事ができるので、腕立て伏せが上手くできない方は、ぜひ試してみてください。

 

というわけで、腕立て伏せで肩に効いてしまう原因と対処法についてのお話でした!

 

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ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/